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虚像

【解説】

虚像(きょぞう)とは、レンズや鏡などの光学機器によって、物体を反射・屈折させた光線が交差する場所に形成される像のうち、物体とは逆の位置にあり、大きさも物体より大きく見えるものを指します。実像とは異なり、光線が交差する場所に物体が存在しないため、「虚像」と呼ばれます。

【一問一答】

1. 虚像とは何ですか?
→ 物体を反射・屈折させた光線が交差する場所に形成される像のうち、物体とは逆の位置にあり、大きさも物体より大きく見えるものを指します。

2. 虚像と実像の違いは何ですか?
→ 実像は光線が交差する場所に物体が存在するため、実際に目で見ることができますが、虚像は光線が交差する場所に物体が存在しないため、実際には見ることができません。

3. 虚像ができる条件は何ですか?
→ 物体を焦点よりも近い位置に置くことです。また、レンズや鏡の種類によっても、虚像ができる条件は異なります。

4. 虚像と実像の大きさの違いは何ですか?
→ 虚像は物体よりも大きく見えますが、実像は物体と同じ大きさで見えます。

5. 虚像ができる光学機器にはどのようなものがありますか?
→ レンズや鏡などが挙げられます。例えば、凸レンズや凹レンズ、平面鏡や球面鏡などがあります。

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